2010年10月18日月曜日

高血圧の治療

初診時に血圧が高い場合、日を変えて再び血圧検査を行います。並行して血圧のレベル、臓器障害、合併症の危険因子をチェックし、心血管危険性を総合的に判断します。
初診時の血圧が140~159/90~99mmHgで、ほかの臓器障害や合併症が見当たらない患者を低リスク患者と分類します。この場合は、生活慣習の修正を行い、3ヶ月以内に血圧を再測定します。この間に血圧が正常値にもどる事もありますが、140/90mmHg未満に下がらない場合は、3ヶ月後に降圧薬を実施します。
初診時の血圧が160/100mmHg以上であれば(中等リスク)、1ヶ月後に血圧が下がらない場合は降圧薬を実施。180/110mmHg以上の重症高血圧であれば(高リスク)は、直ちに降圧薬を実施します。


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